世界について考える

今、戦争が起こってます

小学生コース、中学生コースでウクライナ戦争について話し合いをしました。

下記の絵を見せると、どのクラスでもすぐに戦争の話だと気づきました。子どもたちは小学生低学年でも、戦争が起こっていることを知っていて、子どもによってはより深い情報を話してくれる子もいてびっくりしました。

私たちからは、なぜ戦争が起こったか、とても複雑な歴史や政治等には触れませんでした。伝えたかったことは2つ。①偏見を持たない②いつか海外に出て自分の目で世界を見て欲しいということです。

①偏見を持たない

今回一番伝えたかった内容です。ロシアが攻撃をしたからといって、ロシア人全員を悪者だと思ってはいけない。単純にロシア人だからという理由だけで彼らを怖がる必要はないと伝えました。これとても大事です。子供は単純に物事を捉えるので、一つの側面だけを見て過剰に反応してしまうところがあると思います。なので特にきちんと説明をしたかったです。

「みんなロシア人をどう思う?」と子どもたちに聞いてみました。大半の子どもたちは「全員が悪い人じゃない。」とか「プーチンはNo、ロシア人はOK。」などと言ってくれていました。子どもたちの意見を聞いてとても安心をしました。「Nam先生のお友達が来て”I’m from Russia.”だったらどう?」と聞くと、中には「ちょっと怖い。」という子どもたちもいました。そんな時には、コロナの感染と比較して意見を聞いて見ました。「〇〇小でコロナが出たら、〇〇小の子とは遊ばない?ヤダ?」と聞くと答えはもちろん「No」。戦争も同じ。ロシアが戦争を始めたからと言って全員が悪い怖い人ではない。戦争に反対をしている人もたくさんいる。一人一人個別の人として見ることが大切なんだよと伝えました。

これに加えて、もう一つ、Nam先生の個人的なストーリーも話をさせてもらいました。Nam先生はカナダで育ったカナダ人ですが、お母さんはベトナム系、お父さんは中国系の方です。そんなNam先生が13年前小学校のALTをしていた時代、初めて会った小学校2年生の男の子に「じいちゃんは戦争で死んだ。中国人はじいちゃんを殺した。だから中国人はキライ!」と言われたそうです。その子やご家族にとってはとても辛い体験ですが、その事象だけで、後世の子どもたちにヘイトを教え込むことはとても悲しいことだと思います。全く関係のない後世の中国人(むしろNam先生は中国系カナダ人で、中国語も話しませんし、カナダで中国と日本の戦争も勉強していません)が、拒否されていまうというのはとても残念です。

②海外に行って欲しい

今教科書で学んでいること、家族や近所のじいちゃんから聞いた話だけが全てではない。それを知るために、大きくなったらぜひ海外に出て欲しいと伝えました。海外を自分の目で見て、異文化を体感し、異文化で育った人と考えをシェアすることで世界の見え方は大きく変化します。

学校の勉強ができるようにとか、将来就職に役立つようにとか、いろんな理由で英会話を習っている人がいます。学ぶ理由はそれぞれでいいと思いますが、私たちが英会話レッスンをしている理由、それは英会話を通して視野を広げて、豊かな人生にしてほしいと願っているからです。英語が話せると、話ができる人がいっぱい増えます。いろんな考えを聞くことができます。自分がこうだと決めつけていた考えが変わるかもしれません。生き方、人格に影響を与えます。

今目の前にいる子どもたちがいつか大きくなって海外に羽ばたく日を想像すると、本当に胸がアツくなります!その日が来るまで私たちも勉強を重ね、子どもたちの英会話力を高めて生きたいと思います!

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